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To be, or not to be ・・・ that is the question


yukio_7さん

こんにちは。(^.^)
ハムレットの「To be, or not to be ・・・ that is the question.」って、
なんで名言なんですか?解説してください。
あっ、一応一通り読みましたし、内容も分かってます。
よろしくお願いします。<(_ _)>


投稿日時 : 08年11月13日 21:51:11

コメント

marimekkoさん

一般人の思いつき回答です。そのつもりでお読みください。

まず、この「To be,or not to be」をどう訳すか(どう解釈したか)が大問題ですね。
古くは坪内逍遥の「世にある、世にあらぬ、それが疑問じゃ」がWikiで紹介されてます。
http://ja.wikipedia.org/wiki/​ハムレット
小田島雄志訳では「このままでいいのか,いけないのか,それが問題だ」だそうですし、
手元の福田恆存訳は「生か、死か、それが疑問だ」と今ではもっともオーソドックス、
松岡和子訳になると「生きてとどまるか、消えてなくなるか、それが問題だ」と大胆です。

これは訳者が工夫をこらしたというよりは、
一曲の戯曲全体を訳者がどう解釈したかということの色濃い反映ともなっているからだと思います。

ハムレットがこの有名な台詞を口にするのは、全五幕のうちの、ちょうど真ん中あたり、第三幕第一場。
演出にもよるでしょうが、ここは多く、低徊しつつ登場しながら独白する場面でしょう。

そしてそれに続く一連の台詞は誰について言っているのでしょうか。
自分について? 人間一般について?
自分についてというなら、それならそれは自分の現状について? 自分の生の行く末について?
生きて笑ってわめいている自分のこの存在というものについて?

それともひょっとして観衆に対し代弁して言ってくれているのでしょうか。
われわれは芝居がはねれば家路について、翌日からまた「右か左か、それがわからない」と思い悩みながら暮らさねばならないのです。

この芝居は、父王の亡霊に出会ってから、復讐をとげるまでが演じられます。
死ぬまぎわに、後継者を指名し、この悲劇のいきさつを語ってくれることを頼みながら。
「To be,or not to be」は幕が下りるまで殷々と響いています。

ハムレットがどういう人物であるか、これだけでももう、侃々諤々の意見があって、
いや、人物云々より前に、この芝居が失敗作だろうという少数意見もあるのですが(たとえばT.S.エリオット)
それはさておき、
ツルゲーネフによって、ドン・キホーテと対峙させられた優柔不断型の典型としてのハムレット、
ロマン派の時代に支配的だった憂い顔の青年のイメージが今でも一般的かもしれないし、
そうではなく思索し判断し行動する、爽やかな人間像と捉える見かたもあります(現代の解釈。代表はさしずめ吉田健一)。

饒舌なポローニアスをやりこめ、友人相手にしゃれのめすかとおもうと、
母ガートルードを難詰し、叔父クローディアスと対決する。
芝居(劇中劇)を打ち、佯狂してオフィーリアに悪態をつき、死んでしまうと誰より愛していたと嘆き悲しむ。
舞台狭しと動きまくるこの人物から発せられる、芝居半ばでの(つまり、いよいよ劇が本格的な展開をはじめようとする場面での)この思わせたっぷりな台詞。

日本の小学生だってすぐ覚えて口真似できそうなほど容易。
明確で、格好よくって、エレガントで、ファンタスティックで。それでいて限りなく多義的。
名台詞としか言いようがありません。


投稿日時 : 08年11月14日 19:09:11

kaenndaikoさん

名言ではなく名セリフです。
つまり芝居の中で印象深く光っているというだけのことです。
意味は現状は深刻な二択と言ってるだけで
法則を示していないので
そんなこと言っても何も変わりません。


投稿日時 : 08年11月13日 23:45:11